坐骨神経痛

Z世代に腰痛が急増!原因はコロナ禍の生活とスマホ

姿勢由来の慢性痛
ikegami-ashikoshi

こんにちは!
大田区の坐骨神経痛専門治療院 池上院です。

本日は、近年の新しい病気の原因に関する記事と対処法をご紹介します。

「Z世代の腰痛急増」スマホとゲーミング文化の落とし穴若年層に広がる“現代型慢性痛”とは

Well Body株式会社の提供する企業向け出張施術サービス『Offi-Stretch®』の調査によると、20代の若年層の間で「姿勢由来の慢性痛」が急増していることが明らかになったとのことです。

同社の累計10,000人以上への施術実績の中で、20代が全体の約2割を占め、腰や肩、首の慢性痛を訴えるケースが目立つとのこと。

施術現場で見えた「Z世代の慢性痛」

「腰痛=中高年の悩み」という常識が、いま大きく変わろうとしています。
近年、スマホやゲームの長時間利用による不良姿勢が影響し、20代の若年層の間で”姿勢由来の慢性痛”が急増中。
Well Body株式会社が提供する企業向け出張施術サービス「Offi-Stretch®」では、累計10,000人以上への施術実績の中で、20代が全体の約2割を占め、腰や肩・首の慢性痛を訴えるケースが目立っています。

※調査人数:10,000人
※調査期間:2022年9月1日~2025年9月1日

主な原因として、姿勢不良・身体活動量の不足・自己ケア習慣の欠如に起因する「現代型の慢性痛」として分類され、日本腰痛学会による全国調査と、弊社が調査した、Z世代のデスクワーカーの慢性痛の調査に一致が見られました。

【参考データ】日本腰痛学会による全国調査 (出典:日本腰痛学会発表/2023年)

参考記事:PRTIMES

コロナ禍の生活スタイルの変化が火種に

今回の調査結果は、コロナ禍の生活スタイルの変化が火種となり、慢性痛人口を加速させたと推測できます。

一般的にZ世代といわれる人は、主に1990年代後半から2010年代初頭にかけて生まれた世代を指し、インターネットやスマートフォンが普及した環境で育った「デジタルネイティブ」であることが最大の特徴といわれています。この特徴とコロナ禍での学校に行けないデジタル環境の生活環境が拍車をかけ、姿勢不良・身体活動量の不足・自己ケア習慣の欠如につながっています。

現代型慢性痛の対処法

すでに思い当たる症状がある人は、Z世代だけではないと思います。コロナ禍よりリモートワークが増えたことで、今までデスクワークをおこなう人だけの症状が、Z世代を中心に広がっただけです。

姿勢不良や身体活動量の不足から引き起こされる腰痛をはじめとする慢性痛は、なかなかセルフケアでは対応できないとこがあります。積極的にランニングやフィットネスジムに通える人なら今ある症状には悩まされていないからです。そのため、自己ケア習慣の欠如というところにつながってしまいます。

このような場合、まずは、専門の治療を受け、その中で自分にあったセルフケアを加えていったほうが早く改善できると思います。

姿勢不良、慢性痛を改善する姿勢矯正

大田区筋膜リリース

姿勢矯正という治療をご存知でしょうか。姿勢矯正は、姿勢の悪さがもたらす症状や、けがや病気によって変わってしまった姿勢を正す治療になります。

姿勢はその人の歴史を物語ると言われるほど、健康・老化・様々な病気と密接な関係があります。当院では不良姿勢の原因となる筋膜の癒着や硬化をリリース(除去)しながら、身体の柔軟性を高め、骨盤や背骨の歪みを治療していきます。

デスクワークや、リモートワーク、スマホ、テレビゲーム、それぞれの環境、性格、癖で姿勢も異なります。そのため、一人ひとりの状態をに合わせて正しい姿勢に戻してあげる必要があります。

姿勢の悪さがひどい、あるいは痛みが強い人の治療

大田区最新の腰痛専門治療

姿勢が悪すぎる人、または、腰痛など痛みが強い人には、硬くなった体をほぐすショックウェーブという最新機器を使って治療する方法もあります。

ショックウェーブは、日本語で衝撃波を意味します。衝撃波は、超音速飛行中の戦闘機や、隕石の落下、爆発事故、雷などで発生する圧力波で、大きいものだと窓ガラスを割ったり、建物を吹き飛ばすほどの高エネルギーに達します。これを生体に照射することで様々な治療効果があることがドイツの研究で発見されました。

現在では外科的手術をすることなく腎臓結石を体外から粉砕する技術に応用されています。当院では、衝撃波の中でもラジアル・ショックウェーブという安全性の高い低出力衝撃波を使って、筋・筋膜、腱の治療を施します。

最近、なかなか取れない疲れ、痛み、引きつりなど気になる人はお早めにご相談ください。

ABOUT ME
佐藤誠人(さとうあきと)
佐藤誠人(さとうあきと)
院長 柔道整復師、AT
坐骨神経痛、スポーツ傷害、反り腰など何でもご相談ください。専門のスタッフが対応いたします。
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